ベトナム株の検証 HAGの例から

TPPにベトナムが合意して恩恵がありそうなので、ベトナム株情報を再度また調べることとしました。
思い出せば五年位前、中国株と同様にベトナム株も値段がかなり上がり、第二の中国株となり利益もかなり得られると
踏んで投資をしました。現在は四年で40%程度の利益が出ましたが、投資したファンドではかなりの痛手であり、
学んだことは以下です。

・換金性のないベトナム株ファンドに投資したが惨憺たる結果。換金性のないものには基本は手を出さない。
・中国と違いベトナムは貿易赤字国であり、ドン安で痛手を被った。
・経済成長しているにも関わらず、ベトナム株価指数も低迷が数年にわたった。
・よって今後経済成長したとしても株価がそれについて値段があがるかいなかは、日本や米国のようには
 いかないことを肝に銘ずべき。
・その中で、たまたまほおっておいた株式は、着実に成長を遂げているものがある。インフラ系は下火であるが
 消費関連は好調だった。これは中国の株式とも同様で、たとえば中国も初期は高速道路の会社の株価が
 伸びたが、現状は低迷している。
・個別企業例えば、HAG、ホアン アイン ザ- ライ コ-ポレ-シヨンはバフェット流分析によってもかなり
 業績が良い企業に思えたが、その後売上は低迷し、株価も下がっている。
・よって、ベトナムの経済成長は間違いないとは感じているが、そこに潜むリスクと、どういうタイミングでどういう企業を
 選ぶかが考えどころ。
・その上で投資対象があるか否かの検討が必要。


そのためには、HAGについて見込みが外れた原因をまず分析する必要があり、過去についてまず検証していこうと考えてます。
なお、外資の49%所有の制限も撤廃が段階的にされていくようで、そうすると有望な投資先になるのか、また、ビナミルクはとても
株価はあがったが、今後も見込めるのか、そのための情報をどう得るのかも調査し考えていきたいです。

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ホアンアンザライ(HAG)の分析 

ホアンアンザライ(HAG)の分析です。
総合評価です。 ★★★★~★★★★★です。めずらしく高評価です。特に粗利益比率がとても良いことが気に入ってます。

この銘柄は戸松氏お気に入りの銘柄であり、ベトナム株ノーロードファンドで組み入れている主要銘柄です。このファンドは、二年運用期間を延長した結果、以下まで運用を行うことになってます。

ノーロードファンド1: 2012年2月29日
ノーロードファンド2: 2012年6月30日

当初、中国株と同様な値上がりがかなり期待されましたが、1)サププライムローンの問題、2)リーマンショック、3) ベトナムドンの切り下げ等の問題でファンドの成績は残念ながら悪いです。

ただし、ベトナム経済自身はインフレ対応に苦労しながらも堅調です。
今後、この銘柄は大量売却で値段がさがりそうですが、その時に買い上げるか否か、そのための判断のために分析いたします。

株価は、2009年末に130位までいきましたが、現在は43まで落ちて低迷してます。
HAGのHomepageは以下です。2009年から英語版もあります。 情報開示はなかなか良いです。
http://www.hagl.com.vn/
ARも英語版であります。
haglgroup.vn/i/nghiquyet/HAG%20-%20Annual%20report%202009.pdf
経営者の長期的なポリシーとしては、天然資源の開発と利用とあります。木材、石、水力発電と、資材を利用した
不動産開発の関係がわかりました。またサッカーチームをもっているのはブランド価値を高め、広げるためとあります。
一見ばらばらの事業をしているように思えましたが、結構一貫的な理念をもって経営をしています。
顔つきをみても堅実そうです。経営陣は皆ベトナム人のようです。
従業員は右肩に比例的にあがってます。急拡大しすぎて人材養成がまにあわない印象はありません。

この中で英文の2010年財務諸表があります。Consolidatedの方を確認した結果、以下が主要なデータです。

HAG20062007200820092010
売上高517,9461,589,4301,885,1464,370,2524,526,468
粗利益155,465596,945890,1132,006,7622,292,102
粗利益率3038474651
純利益114,407869,7141,006,1581,743,5043,017,409
負債805,1832,700,1064,672,3547,068,5578,747,042
負債比率7.03.14.64.12.9
単位百万VDN

内容を分析すると、確かに売上は伸びが少なくなってます。
ただし、粗利益は、50%を超え超優良です。
また純利益も着実に増えており、また伸びは2010年はとても良いです。負債比率も2.9までさがってます。
投資の成果があがったためでしょうか。ベトナム内の不動産投資はやめ、カンボジア等に進出との記載がありました。
利益率をもとめかなり固く、利益を確実に経営している形です。

参考までに気に行っているビナミルクの財務諸表を以下に示します。
ビナミルク20052006200720082009
売上高5,659,2906,662,9236,675,2448,380,56310,820,142
粗利益1,258,9891,606,4701,701,6812,598,0133,878,709
粗利益率2224253136
純利益605,484731,565963,4481,250,1202,376,067
負債1,651,019862,1501,073,2301,154,4321,808,931
負債比率2.71.21.10.90.8
単位百万VDN

ビナミルクと比較しても魅力的な財務データであり、特に粗利益についてはかなり良い値です。
今後、買い増ししたい銘柄ですが、ファンドによる大量売却があり値段が下がるかもしれません。
よって値段が下がった時点を狙って来年6月まで長期的に買い場をさがしていくのがお勧めです。
現在の株価が低迷しているのは、売り影の伸びがかなり少なく買ったためかと想定します。
今の値段でも充分購入できると思いますが、資金があるのなら少しずつ時期を置き、分散的に購入するのも
良いかもしれません。

戸松氏の選択眼は良かったことになるかもしれません。今後に期待です。


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大震災後の激動の相場

3/11の大地震による津波、原発事故まで含めた激動の週が過ぎました。被災者には心からお悔やみ申し上げます。
これと同時期に観察し、体験した相場について書き留めます。ベトナム、米国、日本の株式と、先物、投信への処置を紹介します。リーマンショックは100年に一度と言われましたが、今回の大震災は1000の年に一度ではないでしょうか。特に原発事故が二度と起こらない十分な対策が今後とられることを強く期待するのは皆同じでしょう。

ベトナム株に対するアクションは、結論として何もとってませんでした。強いていえば、口座にやはりキャッシュを置いておき、買い増ししたかったです。常に2割り程度のキャッシュを口座に持っておくと緊急事態に対応できると痛感しました。ベトナム株は、持ち分について改めて検証しましたが、今回の震災はほとんど影響なしという、びっくりした結果です。トレンド的には。震災後のセリングクライマックスだった、3/14,15にすこし数%落ちた程度で、その後上昇して、ほぼ帳消し状態です。この落ちた時に少し買い増しできたら良かったとは思いました。

次に、日本株ですが、多少持っていたものを、3/14にすべて売却です。この日が、逆にもっとも下げがきつかったので、結果としては、保持していた方が得でしたが、判断としては間違ってなったと考えます。なぜなら、もしもメルトダウンがさらにひどい状態になっていたら、もっとひどい崩壊的な下げになっていたからです。たの手段としては、皆が恐怖で売りまくるので、逆にキャッシュをもっていたら買い増す、売る時は数日で様子を見ながら売る、というのも考えられました。その後日本株は戻しましたが買い戻すことはしてません。優待券がこなくなりますが。

米国株ですが、これも少しやっていましたが、こちらは逆にすべてキャッシュになっていました。とてもラッキーでした。こちらは、3/15あたりの底入れを確認して、複数買い入れました。前からほしかった、Johnson & johnson, バークシャーハザウェイ、商品のETF, REIT ETF, アジアのETFです。特にETFは、手数料無料です。これらは、その後、直ぐに少しづつ上昇しました。とても理想的のポートフォリオが出来ました。

次に日経平均ミニ先物です。売りポジションを少しだけもちましたが、まあまあ利益がでました。先物やオプションはやめていましたが、先が予測できたので、少しだけ売買です。すでにキャッシュに戻して撤退です。

次に投信のベア株のファンドです。SBI証券では現金がなくても買い付け余力があれば投信が売買できます。ただし、先物は現金が必要です。後述する売却した投信による買い付け余力で、ベア、すなわち、日経平均がさげる確信があったので、多少投入しました。これもあたり、買った直ぐに次の日には売却です。これもそこそこの利益がでました。どう考えても翌日の米国相場はさげ、そのあとまた、日本もさげると確信したからです。確信するためには、日本のニュース以外に、海外の英語のニュースもiPadの新聞数紙で確認を続けました。

次に投信類です。これは沢山持っていました。海外のREITが多かったですが、海外債権、日本国債のベアの投信ももっていました。これらもすべて、3/14にすべて売りです。結果的にはあまり損をしませんでした。すべて清算しないとわかりませんが、もしかしたら、得したかもしれません。これもすべて売却したあとに底入れを確認したら、良いファンドにきりかえて、すべて再購入です。売った値段より安く購入できています。これら上昇しましたが、日にわけて少しづつ分散で数日で購入しました。
投信は、結局海外のものなので、海外の相場に左右され、むりに売らなくても良かったとも言えます。手数料がかかる投信を再購入したら、その分は取り戻せないので。ただし、手数料0のものを購入したので、少し得したかもしれません。
ただ、これも相場が海外ももっとくずれていたら、売って正解となったはずです。今後はむりに売らないとの経験になりましたが。



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米国の新聞のベトナム株の記事

米国の新聞のベトナム株の記事を初めて発見しました。過去に約束したとおり即ブログに配信です。
USA TODAYのiPAD版です。Money版の一面最初の記事であることが重要です。
内容をかいつまんで紹介します。
・新興国からお金を引き上げ、先進国である、米国、ヨーロッパ、日本にお金が還流している。
・この流れは30ヶ月ぶりである。
・あるベトナム人は、株式で半分のお金を失った。800万位のお金が半分に。
・曰く、海外のフアンドの動き、インフレ、政府の読みにくい政策は株式市場に良くない。永遠に株式投資はやめる。
・少し値段が上がったら全部うる。

この記事を読んでどう思いますか? 投資はやっぱりやめようと思われるでしょうか?
普通はそう思うでしょう。
ジムクレーマーの本によると、ニューヨークタイムズやUSA TODAYの一面に暴落の記事が出るとメガボトムの判断をして、誰もが投資したくないタイミングで、買い始めるとのことです。
日本の新聞でも一面にそれらの記事が出て、新興国投資は危ないと思わせる記事が出た時が、買い始めのチャンスかもしれません。もう買うのは絶対やめよう、ぜんぶ売ろうと思った時期がその機会です。何度か分けて購入が良いと考えます。

思えばタイ株もダメと諦めてしばらくしたらかなり上がっていました。

しばらく様子をみて、仕込みどころの判別の臨戦体制を取りましょう。
そのタイミングがきたら、またレポートします。言論一致で、私も買い出勤します。
勇気と精神力が入りますが。



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EVEの財務状況

寝具類を扱っているEVEの財務状況です。右肩上がりに、うりあげ、利益も伸びています。
粗利益率 42%
負債比率 0.7倍
で、超優良です。

なぜこのように良いのか、一過性なのか、さらに調べます。


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プロフィール

バフェット流銘柄分析家

Author:バフェット流銘柄分析家
各種投資を20年程度実施しましたが、バフェットの投資方法が最良と考え、その視点で銘柄分析を行って紹介していきます。
注:本情報をもとにした投資の責任は一切追いません。

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